ワークライフバランスの充実を!市長みずから「イクボス宣言」

3月26日(月)、成田市役所で、成田市イクボス宣言式がおこなわれました。

「イクボス」とは、職場で働くスタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、環境を整備するとともに、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司・経営者・管理職のこと。

働き方改革が叫ばれるなか、成田青年会議所からの提案を受け、市長自ら市役所の職場環境整備を推進する「イクボス宣言」をしました。小泉一成成田市長は、「すべての職員が気持ちよく、やりがいをもって働くことのできる職場環境の整備に取り組んでいきたい」と決意をのべました。

イクボス宣言

私は、成田市役所を男女ともに働きやすく、働きがいのある職場とするため、ワーク・ライフ・バランスと女性活躍の更なる推進を図れるよう、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス」となることを宣言し、次に掲げる事項について全力で取り組んでいきます。

1.育児や介護、地域活動等を担っている職員が、仕事と家庭生活を両立できるよう応援し、すべての職員が安心して責任と誇りをもって活躍できる職場環境づくりに取り組みます。

2.自らワーク・ライフ・バランスの実践者として仕事と私生活を両立し、組織の意識改革を促していきます。

3.自らコスト意識をもった効率的な業務運営を努めるとともに、更なる業務改善に取り組み、時間外勤務の縮減と休暇の取得促進を目指します。

4.将来にわたって活力があり、職員が働きやすさと働きがいを感じられる職場となるよう、「イクボス」の普及と育成に取り組みます。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。