子どもたちの歓声いっぱい♪ ベースボールフェスティバル 野球教室は熱血指導!

11月27日、成田市大栄運動場で、世界少年野球大会千葉大会フォローアップ事業「ベースボールフェスティバル」が行われました。

dsc_6048

【ベースボールフェスティバル】

今にも雨が降り出しそうな曇天でしたが、子どもたちは元気いっぱい!
社会人野球のJFEのみなさんに野球を教わったり、ストラックアウトやスピードガンコンテストなどを楽しみました。

《開会式》

【栄養学教室】

36名の保護者が、立命館大学研究員の「食べることも重要な練習」という講義に、熱心に耳を傾けました。

【M☆Splashによるキッズダンス教室】

ちびっこたちが、ノリノリでダンスを踊っていました♪

【低学年野球教室】

JFEのお兄さんたちに、丁寧に教えてもらいました。

【アトラクションさまざま】

【野球教室 inナスパ・スタジアム】

講師は、篠塚和典さん(野手)、川口和久さん(投手)、緒方耕一さん(野手)(以上、元読売ジャイアンツ)、里崎智也さん(捕手 元千葉ロッテマリーンズ)という豪華メンバー。

dsc_6201

26日は8中学校と成田シニアから117人が、27日は11チームから149人が、4か所に分かれて、それぞれ守備・打撃の熱血指導を受けました。

やって見せ、文字通り手取り足取りの熱心な指導に、子どもたちの眼も真剣そのものでした。

《小学生》

川口さんから、「この子、すごくいいよ!」と褒められていた成田ゴールデンウィングスのピッチャー水越健介君(6年)は、「身体の軸の使い方がよくわかりました」と真剣な表情を見せました。

緒方さんは、自身が数多くのポジションを務めた経験から、「野球のステージは、小・中・高・大学・社会人・プロ・メジャーと7つあります。みなさんは、まだその最初の段階なのだから、可能性がたくさんあります。外野しかできないと決めつけないこと」と、子どもたちの視野を広げました。

《中学生》


吾妻中学校から参加した6人も、それぞれのポジションで、すぐに効果が出る指導に驚いた様子。
ピッチャーは「投げる時の身体の使い方を川口先生に教わったら、急にストライクが入るようになりました」、キャッチャーは「つい最近まで活躍していた里崎選手に教えてもらって、良い経験になりました。人差し指を12時の方向に向けて構えれば、ボールがどこにきても、手がピッチャーの方を向くというように、教え方がわかりやすかったです」、篠塚さんに教わった内野の3人は、「手首のスナップの使い方が、なるほどと思いました」「捕球するときグローブと手でボールを隠すようにして、しっかり握ってからスローイングすることを教わったら、しっかりとできるようになりました」「ボールを捕った後の踏み出す足の向きを教えてもらったら、すぐに正確に投げられるようになりました」、外野手は「基本中の基本を教えてもらいました。自分にすごく合った練習でした。捕球するとき、力を入れないほうがよいと教わりました。これから学校でも練習していきたい。緒方先生はめっちゃやさしかった」と、目を輝かせながら笑顔で話してくれました。


26日に行われた、野球教室講師4人によるトークショーには、157人の方が来場したそうです。

ベースボールフェスティバルには300名以上の来場者があり、成田の野球少年たちの元気な姿が見られました。

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。