11月7日・8日、成田市文化芸術センタースカイタウンホールと成田山表参道で、25の伝統芸能が披露された「成田伝統芸能まつり」が行われました。
「運気上昇のまち 成田で出会う日本のまつり」をキャッチコピーに開催されたイベントは、300年の伝統がある「成田祇園祭」や、元禄時代から伝承される「おどり花見」ほか、独自の伝統文化を多数持つ成田が、日本全国や海外に伝わる伝統芸能の魅力を、成田から国内外に発信しようと企画されたものです。

7日はなんとかお天気ももち、予定通りに行われましたが、8日はあいにくの雨に降られてしまいました。
それでも、2日間で約12万人のお客様が成田を訪れました。
屋根のある花崎町駐車場ステージは予定通り、薬師堂前ステージのご当地キャラステージでは変更が、総門前ステージは会場を成田山信徒会館に移しての披露となりました。
8日の伝統芸能・ご当地キャラパレード&成田詣は、残念ながら中止になりました。
【7日のご当地キャラパレード&成田詣の様子♪】

それでも多くのお客様が楽しまれたようです。
8日、スカイタウンホールで4つのステージを見た女性は、「用事があったので全部見られず残念でした。選りすぐりのグループばかりですね。良かったです。私は特に佐原ばやしが良かった。成田祇園祭に30~40年関わってきました。小さい頃は、浅草までかつらや衣装を借りに行って、手古舞もやりました。そんなことを思い出して涙が出そうになりました」と、感慨深げに話してくれました。