平和大塔まつり奉納総踊り 500人以上の踊り手が 平和を祈り 華やかに

5月9日(土)、東日本大震災復興支援「第31回成田山平和大塔まつり奉納総踊り」が行われました。

この行事は、昭和59年4月、弘法大師1150年の御遠忌にあたり、世界平和と万民の幸福を祈願して建立された「成田山平和大塔」の落慶を記念して、(社)成田市観光協会と成田商工会議所の共催により、はじめられました。
平成20年には、成田山開基1070年祭記念として、揃いの浴衣が新調され、記念音頭として歌詞を一般公募。作曲を小室等さんに依頼し、新たに「四季彩々成田山」が制作されました。

今年は、門前町の女人講をはじめ、30団体573名が参加。5歳から92歳の踊り手が、「四季彩々成田山」「光いっぱい成田山」「成田大音頭」「成田交通安全音頭」の4曲を奉納しました。

12時に成田市役所で出発セレモニー。

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12時20分、表参道入り口から総踊り開始。


約250mの華やかな踊りのパレードに、参道を行く人は拍手を送ったりカメラを向けたり。特に海外からのお客様たちが、目をみはっていました。

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町や団体ごとに帯をそろえて
町や団体ごとに帯をそろえて

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踊り手の最高齢は友鶴会の92歳の男性。若々しい姿が観客を驚かせました。

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いちばん小さな踊り手さんは、5歳になったばかりの吾妻たちばな会の女の子。立派に最後まで踊りきりました。

真剣な表情で、伝統行事を担います
真剣な表情で、伝統行事を担います

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成田山に到着。

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15時から、橋本照稔貫首(かんす)を迎え、大本堂前で奉納総踊り。

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平和大塔で奉納。
例年は平和大塔横の広場で踊りますが、今年は、平成29年11月30日に終了予定の、開基1080年祭記念事業 醫王殿建立工事が3月16日から始まったため、平和大塔回廊を踊りながら一周し、奉納しました。

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。