ジュニア・ファイブがアベック制覇! 第21回成田カップ

9月5日、成田市体育館で、成田市スポーツ少年団事業「ミニバスケットボール交流大会 第21回成田カップ」が行われました。

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参加したのは、成田市と近隣から男女それぞれ8チーム。
優勝は、男女ともに圧倒的な強さを見せたジュニア・ファイブでした。

【男子】
《1回戦》ジュニア・ファイブ81―17八街東ロケッツ/成田シューティング27―16中志津JOYMBC/成東オーシャンボーイズMBC43―35成田ボンバース/北辺田26―23森山ミニバスケットボールクラブ
《準決勝》ジュニア・ファイブ53―12成田シューティング/成東40―39北辺田
《決勝》ジュニア・ファイブ75―22成東

◆優勝:ジュニアファイブ
◆準優勝:成東オーシャンボーイズMBC
◆3位:成田シューティング/北辺田

[優秀選手賞] (敬称略)
伊東拓海(ジュニア・ファイブ)
江刺麗覇(成田シューティング)
佐瀬慧吾(成東オーシャンボーイズMBC)
五十嵐彩月(北辺田)

【女子】
《1回戦》ジュニア・ファイブ55―33府馬山田MBC/成田ジュニアスターズ26―17成田ボンバース/絆MBC25―15フォルティ/成田スネーキーズ58―14佐倉ハーレクインズ
《準決勝》ジュニア・ファイブ59―22成田ジュニアスターズ/成田スネーキーズ63―14絆
《決勝》ジュニア・ファイブ59―26成田スネーキーズ

◆優勝:ジュニア・ファイブ
◆準優勝:成田スネーキーズ
◆3位:成田ジュニアスターズ/絆MBC

[優秀選手賞] (敬称略)
若林あいり(ジュニア・ファイブ)
塚本愛美(成田スネーキーズ)
稲葉理歩(成田ジュニアスターズ)
坂本花佳(絆MBC)

ジュニア・ファイブの今チームは、男女とも、2月印旛郡新人戦 優勝、6月印旛郡夏季大会 優勝、7月JEFカップ(県大会)優勝、サマー大会(県大会)優勝(出場した女子のみ)、8月さざ波大会(関東大会)準優勝という素晴らしい成績をおさめています。
女子は、エースの1人が4月にケガをし、県大会までは出場できなかったにもかかわらず、他の選手が危機感を持って試合に臨んだ結果、関東大会に進出できたといいます。

女子の井坂洋子監督に、強さの秘密をうかがうと、しばらく考えて「週4回の練習の中味が濃い、ということでしょうか。子どもたちには『チームの中で、ゲームの中で、自分が何ができるのかを考えなさい』と常日頃、言っています。パターンの練習は、あまりしていないのですが、練習の合間に設けている自主練習の時間に、子どもたちが自分たちで考えて、2~3人組でシューティングの練習をしています。また、うわべの技術だけではダメで、『走る・跳ぶ・投げる』のレベルを上げることですね。男子はまた違う練習方法ですが、川﨑監督の厳しい指導に食らいついていった結果だと思います」と話してくれました。

関東大会でも準優勝という成績を残しているジュニア・ファイブですが、全国大会出場チームには、「1チーム4校枠」というルールがあるため、それ以上の数の小学校児童が在籍しているジュニア・ファイブは、全国大会に出場することができません。
なので、男女とも次の目標は、秋の関東大会出場。
千葉県内でも、単独校チームが多く、夏休みに、みっちりと練習を積み、秋にグンと実力を伸ばしてくるため、秋は県大会を抜けるのが難しくなるそうです。

逆境にめげず、頑張れ! ジュニア・ファイブ!

アベック優勝を果たしたジュニア・ファイブ
アベック優勝を果たしたジュニア・ファイブ

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。