高齢者グループリビング「ももとせ」 終の棲家の候補にいかが? いつでも見学大歓迎!!

グループリビングという暮らし方

成田市公津の杜の、NPO法人「住まい・まち研究会」が運営する『ももとせ』は、自立した独り暮らしの高齢者が、支え合って家族のように共同生活を送る「グループリビング」という暮らし方をするハウス。
カナダでは老後の暮らし方として、一般的だといいます。
「ももとせ」という名前には、『百歳まで元気で生き活きと暮らす』というコンセプトが込められています。

人々が三々五々、行き交います
人々が三々五々、行き交います

 

クジラがシンボル
クジラがシンボル

共用部分は広々 居心地の良い空間

共用部分は、大型テレビが設置された広々としたダイニングリビングとキッチン、総桧造りの浴室。

リビングダイニング。 大きなテーブルで食べる食事は楽しい
リビングダイニング
大きなテーブルでいただく食事は楽しい
大きなテーブルで、大勢でいただく食事は楽しい
リビングで集う
リビングで集う

ユニヴァーサル(オストメイト)対応のトイレと、お客様や家族が泊まれる和室のゲストルームもあります。

設計は、建築家でもある夏目理事長。
成田市保健福祉館をはじめ、全国で多数のユニヴァーサル設計に携わってきた第一人者です。
緑豊かな森を背に、細かな配慮がされた空間は、心地よく、時が経つのを忘れるくらい快適です。

居住空間

個人の居住空間は、ミニキッチン・トイレ・洗面所・クローゼット・空調完備の約16畳の個室です。

個室

 

日常(Tさんの部屋でお茶を楽しむ)
日常(Tさんの部屋でお茶を楽しむ)

 

 地域の拠点に 公津の杜小学校とも交流

「地域の核になる施設になりたい」と、居住棟に隣接して、地域の人たちと交流できるアトリエも設けられています。

atelier[1]
今までに、コンサート、子ども工作教室、季節の行事、老後や健康に関する講座や体操などが開催されてきました。


庭に植えられた花たちは、ご近所の公津の杜小学校の子どもたちと一緒に、年に2回植え替えるなど、 開設から8年が経ち、すっかり地域の拠点となっています。

ももとせでは、賑やかな老後が送れそうです。
人と関わることで生まれる健康効果は、元気な老後に欠かせません。

精神的に自立し 支え合って元気に生きる

『元気な時から老い支度。老いを道連れに元気に生きる』を掲げる夏目理事長は、「ここを自宅として、介護認定を受けても、公共のサービスやサポートを受けながら、また居住者同士がサポートしあいながら、死ぬまで暮らしてほしい。一人暮らしでは施設に入るしかない方が、ここにいれば入らなくてすむ。できないことが増えていくのは当たり前のことなので、精神的な自立が一番大事です。『より良く生きる』のをサポートするのが,NPOだと思っています」と話します。

定員は9名で、現在、一緒に暮らす仲間を募集中!!
対象年齢はおおむね60歳以上の方です。
百聞は一見に如かず。終の棲家の住まい方・暮らし方をお考えの「おひとりさま」、また、家族との同居を考えていない方など、いちど、見学なさってはいかがでしょうか。

《元気な時から老い支度》 共につくる仲間募集中!
だれも自身の老後を経験したことはありません。
「ももとせ」に集まって、自身の、周りの、大事な人たちの老後に備えて、「こんな暮らしがあったらいいな。こんな町で暮らしたいな」と思えるものを、みんなでつくっていきたいと奮闘中!
(老若男女を問わず、どなたでも連絡お待ちしています)

 

▽成田市公津の杜3の11の1 ※地図
▽見学申込・問合せ
NPO法人 住まい・まち研究会 事務局
℡0476(26)3098
Fax   (26)3099
▽ホームページ
http://www.sumai-machi.org/index.html

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。