強力打線の首位ソフトバンクを8回2失点で5勝目! 素晴らしい粘投!

【8月8日 福岡ソフトバンクホークス戦 inQVCマリン】

千葉ロッテ7―2福岡ソフトバンクホークス

〈8回、126球、被安打9、被本塁打1、奪三振2、与四球2、失点2〉

[1回]1得点(右安・四球・遊飛・中飛・遊ゴロ)
[2回](遊ゴロ・中安・遊ゴロ・四球・空三振)
[3回]5得点(左安・盗塁失敗・中安・二飛・中飛)
[4回]1失点(左中本・一ゴロ・遊ゴロ・中飛)
[5回](右安・二ゴロ・投ゴロ失・右飛・遊飛)
[6回](空三振・遊ゴロ・遊ゴロ)
[7回]1得点(二ゴロ・右飛・左飛)
[8回]1失点(右2・遊ゴロ・中飛・左安・中安・二ゴロ)
降板
(通算成績 5勝3敗)

唐川投手が、今シーズン3回目となった3万人越えのQVCマリン球場で、5勝目をあげました。

1回、右安、四球で1・2塁となりますが、後続3人を打ち取り、無失点で立ち上がりを切り抜けます。
その裏、千葉ロッテの先頭・中村選手がソロホームラン!

2回、ピッチャー返しの球が当たりそうになりヒヤッとしましたが、むしろ回避してくれてよかったシングルヒット。四球で1塁・2塁になりますが、カウント2-2から、落ちる球で空振り三振!

3回も先頭打者を出してしまいましたが、田村捕手が鋭い送球で盗塁を刺します。
その裏、大量5点の援護!

4回、先頭打者にソロホームランを打たれますが、後続を3人で仕留めます。

5回、先頭打者を出し、珍しい自らのファンブルで1・2塁、タッチアップで1・3塁のピンチ。しかし、イ・デホ選手を打ち取り、無失点!

そして、待ってました! 6回、7回を三者凡退♪

7回には、千葉ロッテが、だめ押しの7点目。

8回には、二塁打とタイムリーで1失点しますが、さらなる1・2塁のピンチは切り抜け、最少失点。

4番内川選手、5番イ・デホ選手、2人の強打者はそれぞれ4打席とも打ち取り、8回2失点の好投で、クローザーにマウンドをつなぎました。

☆ヒーローインタビュー♪
・強力なホークス打線を相手に、わずか2失点に抑えました。今日のピッチングを振り返っていかがですか?
A.いつも通り、どうなることかと思ったんですけど、なんとか初回を切り抜けて、野手の攻撃のリズムに乗って、僕も投げることができました。

・今日は非常に良い粘りで、今シーズン最長の8回を投げきりました。次に繋がるんじゃないですか?
A.そうですね。先発陣がみんな良いピッチングをしていて、僕だけヤバイなぁという感じだったんで、なんとか首の皮1枚つながった感じです。

・今日は満員で3万人を超えるファンの皆さんが来場されました。その前で昨シーズンを超える5勝目を挙げました。勝ち星、もっともっと重ねてほしいと思っていると思いますよ。
A.こうやって、たくさんのお客さんの前で投げることが出来て、すごい幸せですし、僕たちも勝つことでお客さんの期待に応えたいと思っているので。
僕自身は崖っぷちなんで、なんとか頑張ります。

・チームとしても4連勝となりました。次回の登板に向けて、あらためてマリーンズファンへ一言メッセージをお願いします。
A.次回も満員のお客さんの前で投げたいので、また来てください。ありがとうございました。

【前回記事以降の戦績】
●8月1日 千葉ロッテ2―4日本ハム
4回2/3、77球、被安打5、奪三振1、与四死球5、失点3 (通算成績4勝3敗)

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。