小学生陸上県大会 エリア勢の2チーム 5人が入賞 クレンサACの2人が全国へ!

7月12日に、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で開催された「第31回全国小学生陸上競技交流大会 千葉県選考会」で、成田勢が、優勝2名、入賞2チーム&3名と大活躍しました。
優勝したのは、成田市陸上競技場を本拠地に活動するクレンサアスリートクラブの、星野美瑛さん(走り高跳び)と海老根優大君(5年男子100m)。
2人は、8月22日(土)、神奈川県の日産スタジアムで行われる全国大会に出場します。

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成田勢の入賞者は次の通り(敬称略 学年なしは6年)。
【男子】
▽5年100m優勝 海老根優大(クレンサAC) 14秒14
▽4×100mリレー 第4位 成田吾妻ミラクルクラブ(伏田智思・春山航輝・戸田秀策・尾形陸) 55秒01

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▽4年100m 第4位 山倉璃久(下総みどり学園) 15秒57

りく君②
▽80mハードル 第7位 毛口嵐太(桜田小陸上クラブ) 13秒86

桜田小2

【女子】
▽走高跳 優勝 星野美瑛(クレンサAC) 1m32
▽4×100mリレー 第3位 成田陸上クラブ(平本圭斗・村田愛実・原汐音・小海川夏波) 57秒92

成田陸上クラブ
▽ソフトボール投 第7位 島田結衣(クレンサAC)41m17

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走り高跳びで優勝した星野さんの、大会前の自己ベストは131㎝。
115㎝、120㎝、125㎝、129㎝をそれぞれ一発でクリアすると、132㎝にチャレンジし2回目に成功、優勝を決めました。
「自分の記録は、県では通用しないと思っていたので、楽しく跳べればいいと思っていました。優勝は嬉しいよりビックリしました」という星野さん。
全国大会は「自己ベスト更新と、全国大会を楽しむこと。順位は気にしていません」と話してくれました。

5年男子100m優勝の海老根君は、1年生からクレンサに所属し、各種大会で優勝を飾ってきています。昨年の同大会4年男子100mチャンピオンでもあり、2連覇をかけ、「今年も絶対に優勝する!」という強い気持ちで臨みました。
得意とは言えなかったスタート練習に力を入れた成果が出て、予選で14秒09の自己ベストをマーク。準決勝も余裕で通過しました。
「緊張した」という決勝レース。前半は追う展開でしたが、50mを過ぎたあたりでライバルと目していた選手をとらえます。そこからさらにグングン加速し、「70mあたりで勝ったと思った」という力強い走りで、優勝のゴールに飛び込みました。
全国大会に向けて「自己ベストを出せればいい」としながら、「13秒台を出したい」と宣言。活躍が楽しみです。
(海老根君の決勝レースの模様は、クレンサACのブログで http://blog.livedoor.jp/crenca4444-crenca4444/archives/8036823.html

女子4×100mリレー3位のメンバーは、全員成田市立久住小学校の6年生。6年生は1クラスという小規模校ですが、発足1年あまりの成田陸上クラブのスタッフ・保護者・地域一体の取り組みが成果となり、県大会決勝でチームベストを出し入賞という快挙です。
男子4×100mリレー4位の成田吾妻ミラクルクラブのメンバーは、全員が成田市立吾妻小学校の6年生。郡大会が終わってからも練習を積み重ねてきた努力が実り、この日、予選で54秒37のチームベストを出しています。

星野さん、海老根君が出場する全国大会の模様は、8月29日(土)15時~16時30分、NHK・Eテレで録画放送されます。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。