【体験レポ】富里スイカロードレースで走ってきました!(後編)

6月21日の富里スイカロードレースに参加した、運動不足アラフォー記者K。はたして無事完走できたのか…?
(前編はこちら)


 

9時15分、アナウンスとともにスタート!思わずランナーたちから拍手があがりました!
この一員になれることに不思議な嬉しさを感じつつ、いよいよスタートです。

最初は歩きながらのスタートも、徐々にばらけ、思い思いのペースで走り出しました。

ランニング完全初心者のKはというと、最初は「みんなしっかり走りこんでて、ひとりだけ取り残されないか…ひとり初心者で浮かないか…」などと、気後れしながら、心配しながらおそるおそるの走り出し。
が、実際走ってみると、年齢も経験も格好もペースもひとそれぞれ。思い思いに楽しみながら走っていました。タイムを競うという最初の印象は完全に払拭されました(笑)

沿道にはたくさんの応援してくれる人、富里ひずめ太鼓の演奏などもあり、楽しみながら走ることができました。
「声援が力になるってこういうことか〜」と、初めて実感。意外と走れている自分にもびっくりです。

終盤4km地点には、富里スイカロードレース名物「給スイカ所」!

給スイカ所でスイカマン発見!
給スイカ所でスイカマン発見!

この地点では、水ではなくスイカで水分補給です!今まで動かし続けていた足を止め、スイカを頬張ります。

「う、うまいッ・・・!」

疲れ果てた体に富里スイカの甘さが染み渡ります。これであと1kmいける!

・・・と思いましたが、いったん足を止めると、緊張の糸が切れたようです。それまで走り続けていましたが、給スイカ所直後の坂で完全に体力を使い果たしたKは、その後走ったり歩いたりの繰り返し。沿道の応援に背中を押されながら、最後のゴールになんとかたどり着くことができました。

「おつかれさま!完走おめでとうK!」

ひとりで参加し、もちろん祝ってくれる人もおらず、心の中で自分自身を称えます。

そして、疲れた体を引きずり、スイカサービスコーナーへ。

目の前のスイカに子どもたちも大喜び!
目の前のスイカに子どもたちも大喜び!

 

そう、ここは楽園。スイカを好きなだけ食べられる桃源郷(西瓜源郷)・・・

ここぞとばかり、スイカを頬張り続けます。普段はていねいに種をとりながら食べるKですが、この時ばかりは我を忘れ、何かに取り憑かれたように「志村食い」してしまいました。10切れから先は、どれだけ食べたか覚えておりません・・・。

走り終えた後は、みんなでスイカ!
走り終えた後は、みんなでスイカ!
スイカサービスコーナーは大盛況
スイカサービスコーナーは大盛況

タイムは36分37秒。順位は真ん中以下だったけど、一応完走し、スイカもたくさん食べて大満足!

楽しい雰囲気に後ろ髪を引かれつつ、次の用事があったため、車を置いた富里南小までのシャトルバスを探すK。がしかし、帰りのバスの出発まではあと1時間も…。で、結局、4.4kmの道のりを歩いて帰りました。。。しかも、スイカを食べ過ぎたせいか汗が引いて体が冷えたせいか、お腹も痛くなってきてしまいました(笑)

数日間は足の付け根が痛かったですが、また参加したい!そう思える楽しいイベントでした!来年も参加したいな〜!

(記者K)

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。