FCボレイロ成田が2連覇! 成田市スポーツ少年団 駅伝交流大会

1月18日(日)、中台運動公園陸上競技場で、成田市スポーツ少年団主催の「第21回駅伝交流大会」が開催されました。

雲1つない晴天のもと、96チームが参加。選手宣誓はFCボレイロ成田
雲1つない晴天のもと、95チームが参加。選手宣誓はFCボレイロ成田

雲1つない晴天のもと、成田市スポーツ少年団に所属する、軟式野球・ミニバスケットボール・サッカー・卓球・ラグビー・剣道・バレー・ハンドボールの団体から7人1組の95チームが参加、陸上競技場と外周を利用した1人1200mのコースでたすきをつなぎ、練習で鍛えた脚力を競い合いました。

レースは2組に分かれて
レースは2組に分かれてタイムで順位付け

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たすきをつなぐ。次は任せた!
たすきをつなぐ。次は任せた!

優勝したのは昨年に続き、サッカーのFCボレイロ成田ファイト(西山三畝・長谷川潤・宮脇海斗・石田隆真・西岡知樹・監物瑞樹・坂本翔 敬称略)。昨年の優勝より約2分も速い脅威のタイムで優勝を飾りました。飯島照明コーチは「練習の成果が出てよかったです。秋から練習メニューに取り入れて走ってきました。選手たちも一生懸命取り組んでいたので、自分たちの力を100%出せれば勝てると思っていたようです。総合力の勝利だと思います」と分析しながらも、予想以上のタイムに驚いていました。2位はなんとミニバス女子のジュニアファイブ、3位も驚きのボレイロ5年生チームでした。また、低学年のメンバーを多数含みながら、がんばった3チームに敢闘賞がおくられました。

優勝はボレイロファイト
優勝はボレイロファイト
準優勝はジュニアファイブホワイト
準優勝はジュニアファイブホワイト 1人は5年生!
3位はFCボレイロレッドファイブ なんと全員5年生
3位はFCボレイロレッドファイブ なんと全員5年生

【総合順位】(10位まで)
①ボレイロファイト 29分28秒 ②ジュニアファイブホワイト 30分27秒 ③FCボレイロレッドファイブ 30分35秒 ④並木ペイシェンスAチーム ⑤金のつばさ(成田ゴールデンウィングス) ⑥ジュニアファイブA男子 ⑦成田シューティングA ⑧ジュニアファイブレッド ⑨成田ボンバース男子A ⑩成スネファイヤーセブン(成田スネーキーズ)
【女子チーム】(6位まで)
①ジュニアファイブホワイト 30分27秒 ②ジュニアファイブレッド 32分23秒 ③成スネファイヤーセブン(成田スネーキーズ)32分31秒 ④NJS32 TeamK ⑤フォルティ1号 ⑥成田ボンバース女子A
【敢闘賞】
スネーキーズレッド いるか3便(下総ドルフィンズ) 玉小ドンキー(玉造スワローズ)

また、大会に先立ち、平成26年度のスポーツ少年団表彰式が行われ、長年指導に尽力している方々、優秀な成績をおさめたチームや選手、また結果にかかわらず努力してきた選手たちが表彰されました(敬称略)。

《日本スポーツ少年団顕彰受賞者》柿崎 慎治(成田卓球) 《千葉県スポーツ少年団顕彰受賞者》神田 茂(玉造剣友会) 長澤 聡(成田空手) 《成田市スポーツ少年団表彰受賞者》〈功労賞〉佐々木 英夫(成田SSS) 油田 清(成田卓球)〈優秀団体賞〉ジュニアファイブ男子(ミニバス) 千葉県大会・関東大会 優勝 ジュニアファイブ女子(ミニバス) 千葉県大会優勝 関東大会出場 成田ブラックエンジェルス(野球) 千葉県大会・関東大会 優勝 全国大会出場〈優秀選手賞〉岡戸幸輝・平井康太郎・諏訪圭亮・蓬田デレク・沼尾明輝・石井汰都・川崎南海・大城かおり・仲尾マユミ・岩立優佳・赤平郁・大嶋友里香・古川明香里(以上 ジュニアファイブ)・小野寺紘平(成田卓球)・斎藤歩輝・山本雄大(以上 成田ブラックエンジェルス)〈努力賞〉髙野凌・石橋翔太(以上 成田SSS)・土屋鷹太郎・高木徳善・城之内陽毬(以上 成田ブラックエンジェルス)・飯島結衣・鵜澤桃子・根本菜月・松岡由菜(以上 下総ドルフィンズ)

日本スポーツ少年団顕彰を受賞した柿崎さんは、約30年、成田卓球の代表指導者として団を率い、成田市スポーツ少年団の常任委員としてもその発展に尽力、中学校部活動の指導にもあたるなどの功績が評価されました。柿崎さんは、「30年はアッという間でした。何より、事故なくケガなく30年間やってこられたのが奇跡のようです。強さを追求するならクラブチームなどがありますが、スポーツ少年団なので、社会に出た時にみんなと仲良くやっていけるような人間作りと思っています。大人になっても続けていたり、全国大会に出ている子もいて、励みになります」と話してくれました。

日本スポーツ少年団顕彰を受賞した柿崎さん
日本スポーツ少年団顕彰を受賞した柿崎さん

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。