おとな立入禁止!! キッズタウン成田8月5日の本番に向けただいま準備中!

8月5日開催の”こどもが作る、こどもが主役の、こどもだけのまち”「キッズタウンサマーフェスティバル in NARITA 2018」の準備作業が、こども実行委員によって急ピッチで進んでいます。

「成田市こどものまち」って?

成田市こどものまちは、毎年夏に公津の杜コミュニティーセンターもりんぴあこうづで開催されるイベントで、企画段階から本番まで、こども実行委員会が主体となって運営されています。5回目となる今年は61名の小学3年生〜中学生がこども実行委員となって、現在市役所をはじめ、銀行やお店、会社などの運営やまちの仕組みについて時間をかけて考え、準備を進めています。

市民になれるのは、小学生以上のこどもたちだけ。もりんぴあの2階と3階を借り切って作られたまちのなかで、やりたい仕事を選んで、働いて、お金(まちの通貨『スター』)をもらい、たべものを買ったり、ゲームで遊んだりできます。仕事をする楽しさや、まちの仕組みのおもしろさを、遊びを通して学ぶことができます。

【キッズタウンのながれ】
1. 市役所で100円を払って市民とうろく!

2. ハローワークで仕事を見つける!

3. 銀行でお給料をいただく!

4. いろいろなお店で通貨を使ってたのしむ!

まずは市民登録。受付をする市役所職員ももちろんこども!
お仕事のやり方をこども実行委員に教えてもらいながら、働こう!
おそうじも立派なお仕事です!
保護者たちは会場には入ることが出来ないので、モニターで様子を見学しています。

こどもたちによる、こどもたちのためのイベント

こどもたちの自主性を最大限尊重し、今年のイベント名や通貨の単位、仕事の種類や内容など、基本的にはすべて自分たちで決めていきます。ポスターも、制作方法を学び、それぞれがデザイン案を提出。投票で最終案を決定し、採用者には通貨が与えられるといったこだわりっぷり!

一番投票の多かったデザイン。こどもが作ったポスターデザインが実際に印刷され、市内学校等で配布されます。

こどもたちのアイデアで毎年新たな取り組みが行われるのも、成田市こどものまちの特徴。今年は初めて「フリーマーケット」に挑戦します。区割りや運営方法など、話し合いながらひとつずつ決めています。

不動産やさん担当のこども実行委員からのお願い!

不動産やさん担当
フリーマーケットに参加しませんか!? 今年は、子どものまちの中で誰でもお店を開くことができます。1区画10スターで、自分のものを売ることができます。売る品物はお家の人の許可をもらって、子どものまちに参加するときに持って来てください! 品物の売り買いはスター通貨でおこない、そこで得たスターで買い物をしたり食べ物を買ったりできますよ〜♪

本番は8月5日!ぜひ遊びに来てください!

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。