【続報 ②】成田男子準優勝! マイルリレー大会新! 富里・大橋選手も入賞♪

過日お伝えした通り、9月29日~10月1日、千葉県総合スポーツセンターで行われた「平成29年度千葉県高等学校新人陸上競技大会」で、成田高校男子が総合準優勝となりました。
4×400mリレーは大会新をマークしました!

入賞者は次の通り(学年なしは2年)

《200m》7位:浮貝雅希 22秒29


《400m》優勝:荘司晃佑 47秒85
「記録には納得いっていないが、(今月行われる)U18(日本選手権)にはつなげられた」
6位:浮貝 49秒92

《1500m》3位:北 厚 3分56秒62

《110mハードル》6位:宮内崇右 15秒89

《5000m競歩》優勝:加瀬雄大 23分38秒78

 


7月下旬に左足シンスプリントの疲労骨折と診断され、リハビリを兼ね、左右のバランス調整に効果的な競歩の練習に参加。
この日が今種目の初戦にもかかわらず、いきなりの優勝!というシンデレラボーイです。
競歩は歩形に「常にどちらかの足が接地していること」「前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと」というルールがあり、違反すると失格になる競技。
この日も出場31人中9人が失格になったほど、歩形をマスターするのも難しいと思われますが、たった2か月での県大会優勝は驚異です。
「ビックリしています。駅伝に向けて頑張りますが、これから競歩も考えてみます」


《4×100mリレー》3位:酒井陽季・山本悠太・島根拓海・浮貝 41秒68
《4×400mリレー》優勝:島根・浮貝・酒井・荘司 3分14秒27  

直後に開催される国体に出場するメンバーを温存しての大会新!


島根「前半200は設定タイム通りに入れた。今まではラストたれることもあったが、今日は浮貝まで全力で走れた。ラップもベスト。いい形で走れた」
浮貝「(2チーム同時の1位でバトンをもらって、オープンレーンになる第2コーナーで)西武台にトップを譲ってしまったのがダメだったが、(3000m障害で使う)水ごうあたりで抜いて、1番で渡せた。思うようにいかないところもあったが、みんな頑張ってくれた。
去年はケガでマイルリレーしか出られなかったが、今年は(同じ日に)個人種目の200mを3本走り切って、マイルリレーも走れた。全部できたのが収穫」。
酒井「浮貝が差を広げてくれて1番でもらい、いつも通りに入れて最後も粘れた」
荘司「浮貝が個人で200mを3本走ってくれて、疲れていたと思うので、どんな順位でもらっても何が何でも1位をとろうと思っていた。個人もチームもラップベストが出てよかった」

女子マイルリレーメンバーと一緒に

《走幅跳》3位:宮﨑諒也 7m05/5位:酒井 6m92
《三段跳》優勝:酒井 4m70
「大会新を出したかったが、今回は(同日に)マイルリレー(予選)が控えていたので、記録は狙わなかった。その分、マイルリレーで大会新を出せて、名前が残せてよかった」
★学校対抗★ 準優勝:成田 62点

【チームカラーを出す試合に】

中原監督談話「新人チームなので選手たちには、君たちのチームカラーが出せる試合にしよう、一人ひとりが勢いを出せる、今年のチームは今までと違うぞというところを見せようと話しました。
新チーム初戦、全員で戦い抜きました。
特に男子キャプテンの山本悠太選手は、4日から愛媛国体の少年A100mに出場する関係で、新人戦は規定により個人種目100m・200mに参加できなかったのが、チームとしては苦しい戦いになりましたが、キャプテンに愛媛国体で爆発してもらうために、男子チーム一丸となり、今出来る戦いをしてくれました。
男子マイルリレーは、来年のインターハイで優勝を狙うチームなので、記録はまだまだ。でも1走・3走がよく頑張りました」

【10月も大会目白押し!】

10月21日から行われるU18日本選手権参加選手は、山本選手 男子100m、荘司選手・浮貝選手 男子400m、酒井選手 男子走り幅跳び・三段跳び、宮崎選手 男子走り幅跳び。
U20日本選手権参加選手は、青栁選手 男子 走り幅跳び、本間選手 男子400mHです。

また、男子4×400mリレーは、10月28・29の日本選手権リレーに出場が決定しました!
出場18チーム中16チームが大学・社会人チーム。
京都の洛南高校とともに、どんな戦いを見せてくれるのでしょう!
頑張れ! 成田男子マイルリレー!

★ふぉとぎゃらりー★


【富里 大橋選手 走高跳5位入賞】

成田高校以外のエリア勢で、ただ1人、気を吐いた富里高校の大橋駿音選手。
走高跳1m91で5位に入賞しました!

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。