富里PR動画 人文字をドローンで撮影♪ 「愛の輪つなごう富里lalala」

9月23日(土・祝)、富里中央公園で、富里の魅力PR動画『愛の輪つなごう富里lalala』の最終シーン先取り撮影が行われました。

【始まりはスタッフの初夢】

今プロジェクトの発端は、「とみさと市民活動サポートセンター」(以下とみサポ)のスタッフ平野希(のぞみ)さんが今年見た初夢。
「市民のみなさんが参加して、自分がカメラでPR動画を撮っている夢を見たんです。その時の皆さんがすごい笑顔で・・・」。
目が覚めてからも、その笑顔が脳裏に焼き付いていた平野さんは、「のんびり明るく、すぐに手を差し伸べてくれる富里の皆さんとなら実現させられるんじゃないか」と、企画書を書きました。
企画は通り、スタッフは「富里の良いところは何?」とテーマを模索。
「スイカ、ニンジン、馬は定番だけど、富里って『人』が魅力的だよね」と意見が一致し、《富里市の資源はスイカや人参だけではなく、「人」の良さ!》をテーマとした動画を作成することとなりました。

【曲目は『Lovely 富里フラソング』】

PRソングには『Lovely 富里フラソング』が採用されました。
制作・振り付けは、とみサポ登録団体の「オラキノ・マイカイみちこフラスタジオ」。


主宰する長谷川さんには数年前乳がんを患った時、のどを通ったのが富里スイカだけだったという経験があります。
リハビリで始めたフラでしたが、3年前にスタジオを立ち上げるまでになり、その機会に、命をつないでもらった富里スイカへの感謝と「富里を盛り上げたい」という気持ちから『Lovely 富里フラソング』を作りました。
作曲は娘さんのご主人、歌唱も友人を募って結成した「富里混成合唱団」という、すべて手作りの富里愛いっぱいの曲です。

【20団体が参加】

PR動画撮影参加を募ったところ、現在20団体が手を挙げています。
ダンスリレー形式で1団体が『Lovely 富里フラソング』の3秒を担当。
(『恋するフォーチュンクッキー』のイメージですね)
撮影は1月から始まり、春夏秋冬、季節が一巡する間続けられます。

【撮影もボランティア 予算は0】

23日は、約200人が富里中央公園に大集合!
「と・み・さ・と」の人文字を作り、『Lovely 富里フラソング』の最後のフレーズを全員で踊りました。

まずは練習!

 

団体での参加が多かったですが、なかには「富里町の頃から住んでいますが、みんなで一緒に1曲を踊るということは初めて。1人ですが、ぜひ参加させてください」という方もいらっしゃいました。

撮影はドローンで♪

ドローン撮影も、ドローン以外の撮影・編集も、とみサポ登録団体所属の方が、ボランティアで担当。
なんと富里PR動画は、予算0のプロジェクトなのです。

協働のまちづくり事業・富里の魅力PR動画『愛の輪つなごう富里lalala』は、来春からYouTubeなどで配信されたり、イベントの際に流されたりする予定です。
楽しみですね♪

【ふぉとぎゃらりー】

撮影後は「オラキノ・マイカイみちこフラスタジオ」がフラを披露してくれました♪

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。