19の道 完投勝利で有終の美を飾る!23試合お疲れ様でした!

【9月26日
日ハム戦
inQVCマリン】
千葉ロッテ8―1日ハム
〈9回、118球、被安打7、奪三振7、与四死球2、失点1〉
[1回]1得点(二ゴロ・中安・空三振・盗殺)[2回](空三振・一ゴロ・遊直)
[3回]3得点(空三振・中安・(暴投)・空三振・けん制殺)[4回]1失点4得点(中安・四球・二併打・左安・右2・右邪飛)[5回](二ゴロ・四球・一邪飛・二ゴロ)[6回](見逃三振・三ゴロ・二ゴロ)[7回](右安・右安・投併打・二ゴロ)[8回](三ゴロ・空三振・二直)[9回](左飛・空三振・二ゴロ)
(通算成績 4勝9敗1H)
☆ヒーローインタビュー
―2012年6月27日以来の完投勝利です。
唐.久々に完投したので良かったです。
―シーズン最後の先発登板はどんな思いで?
唐.昨日、CSがなくなってしまったけれども、たくさんのお客さんが来て応援してくれているので、少しでも良いものを見せられたらと思って投げました。
―序盤にストレートが少し引っかかっているように見えたのですが、その後はストレートが決まっていましたね。
唐.そうですね。途中で感じが掴めたので、そこからは安定して投げられたかなと思います。
―9月に入って2勝0敗、防御率1.95です。好調の要因はなんでしょうか?
唐.う~ん、分からないんですけど、野手がよく守ってくれていたり、キャッチャーの田村もすごい一生懸命やってくれているんで、そのおかげです。
―川越ピッチングコーチが「今シーズン、フォームを修正したり苦しんだ分、いろいろな経験が出来たんじゃないか」と言っていましたが、いかがですか?
唐.たくさん経験させてもらって、これを活かさなければ良い経験だったとは言えないと思うので、来年以降しっかり頑張りたいと思います。
(情報提供
千葉ロッテマリーンズ)
今シーズン、最終登板は2年ぶりの完投勝利! 有終の美を飾りました。
回を追うごとに、テンポもストレートのキレも良くなっていきました。若い田村捕手が盗塁やリードする走者を刺し、コンビネーションもどんどん馴染んできたように感じます。ネット中継では4回、今シーズン唐川投手に強いと言われる小谷野選手の「たまたま配球の読みがはまっているだけ。唐川投手は、マー君・金子・岸のようなエース級のピッチャー。自分のレベルアップになるので対戦が楽しみ」という談話が流れました。唐川投手の怖さが語られる時、田中投手の名前が引き合いに出されることは、今までにも何度もあります。
試合後、伊東監督は記者に質問される前に自ら唐川投手のことに触れ、「いちばん期待していたピッチャー。シーズン通して、今日のピッチングをしてくれれば」と話しました。
唐川投手、お疲れ様でした! ご本人がおっしゃっているように、今年が良い経験だったと言える来シーズンになりますように!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。