【自分アート展】を提案♪ 第1回は「こばやしかずみ風景油彩画展」6月9日から

成田市公津の杜にある「ギャラリーのうさぎ」。

出版業界40年、美術館15年、画廊5年の経験の中で、「相田みつを×星野富弘展」など数々のヒット企画を生み出してきた、主宰の小林一三さんが、このたび「自分アート展」を提案し、その第1回として「実験台として、恥ずかしながら自分の絵を展示します」と、『70歳からのカルチャー こばやしかずみ風景油彩画展』を開催します。

【自分アート展とは?】

小林さんは、「今『自分史』がブームです。その概念で『自分展』を提案します。絵画・写真・絵手紙・手芸・蒐集した作品など、どなたにも趣味で熱中したものがありますよね。そんな作品は眠らせておくのではなく、発表することが大切。発表してこそ、その人自身の価値が上がり、その生きがいと誇りが、レガシー(遺産)になります。『みんなちがって、みんないい』(金子みすゞ)。みなさまの作品の発表の場に、ギャラリーのうさぎをお使いいただければと思います。個人・グループ・プロ・アマ問いません。小さなスペースですが、地域文化発展にも寄与できればと願っています」と、企画の意図を話します。

【70の手習い「油彩画」】

今回展示する作品は、油彩画25点とスケッチブックなど。

現役時代、出張に出かけるたび、旅先の風景をスケッチブックに描きとめてきた小林さんですが、70歳の時に2年間、カルチャーセンターの油絵教室に通い、油絵も描くようになりました。
その腕前は、公募展で入賞するほどに。

ギャラリーには『雪の新東京駅』『ひたち海浜公園 光と影』『富浦海岸』『北海道美瑛』『茂原のあじさい屋敷』『京成津田沼駅』『木更津の船溜まり』『大山千枚田』『霞ケ浦の夕日』『銀座通り』『皇居東御苑』などに混じって、地元パン屋さんの『雨のカフェテラス』なども展示されています。

入場無料。「自分展」に興味のある方は、ぜひお出かけください。

【こばやしかずみ風景油彩画展】

▽平成29年6月9日(金)~7月30日(日) 金・土・日のみ開館
それ以外の日は、事前申し込みのみ入場可 6月24日(土)は休館
11時~16時
▽ギャラリーのうさぎ (成田市公津の杜3-18-2 京成公津の杜駅徒歩10分)
▽入場無料
▽問:℡090(1509)2269(小林)
℡&fax 047(482)9375
Eメール:gallery_nousagi@koba-kk.jp
HP:http://nousagi.littlestar.jp

【金子みすゞ展 開催予定】

ぎゃらりーのうさぎは、11月10日(金)~19日(日)、もりんぴあこうづで『詩人の魂金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい」(仮)を開催予定です。
千葉県初開催、埼玉・茨城・栃木・群馬県エリアでも未開催企画の貴重な展覧会♪
こうご期待!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。