【なかま】 成田ハーモニカ友の会

2月に年に1回の発表会を行い、多彩なハーモニーで多くのお客様を魅了した「成田ハーモニカ友の会」。
10数年前に行われた公民館事業「楽しいハーモニカ教室」から発展したサークルで、現在25人のメンバーがハーモニカを楽しんでいます。

ある日の練習にお邪魔してみました。
この日の参加者は18名。
みなさん、それぞれのレベルに合わせて、たくさんのハーモニカを使っています。


指導に当たる小松栄三郎先生の「作曲者に対する敬意としてなるべく原調で演奏する」という理念があるからです。

うかがった時に練習していたのは、なんと水戸黄門のテーマ(^^♪
小松先生の熱血指導に従って、何度も何度もパート練習を繰り返していました。


しかし、雰囲気は和気あいあいです。
「それでは(楽譜)6ページのEから」「えっ、どこどこ?」「ここ、ここ」と、笑顔で助け合いながら、練習は進みます。

楽譜は書き込みがびっしりです!

レパートリーは、クラシックから歌謡曲、外国曲まで、ありとあらゆるジャンルにわたり、約220曲あるとか。
高度な曲にもチャレンジしますが、練習風景には笑いがあふれます。

指揮もふるう小松先生は、元県立高校の校長先生。
本格的なご指導を拝見し、音楽の先生とお見受けしていたら、なんと英語の先生でした。
小学校2年生からハーモニカを始め、中学では吹奏楽部、高校ではさらに男声合唱の活動もし、現在まで音楽活動に心血を注ぐ筋金入りの先生です。

小松先生は「音楽は楽しいのが一番。皆さん、ハーモニカが好きで、一生懸命だなという印象を受けています。初心者からベテランまで、いろいろな人がいますが、初心者でも無理しないで出来る居場所があります。皆さんの気持ちを大切に、いかに楽しく続けるか」と笑顔で話します。
半年前に入会した初心者の女性が、「とっても楽しく明るいサークルです。曲目が高度で最初はビックリしましたが、こういう雰囲気の良いお仲間に入れてもらえて良かった」と話してくれました。

月に3~4回は、有志でデイサービスに慰問演奏にも出かけ、喜んでもらっています。
あなたも一緒にハーモニカ演奏を楽しみませんか。
 練習は、毎週土曜日の14時~16時、成田市玉造公民館で行っています。
前後1時間ずつは、もう1人の講師・大木忠郎先生が、基礎練習と個人レッスンもしてくれるので、初心者でも安心です♪
いつでも見学OKです。
問い合わせは脇野宣彦会長まで。(℡0476(27)9280)

【発表会ふぉとぎゃらりー】

おそろいの衣装で、みなさん、かっこいいです♪

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。