野山を走り回るのは楽しい! 成田でジュニアトレイルラン千葉大会 250人が参加♪

今日1月23日(土)、成田市坂田ヶ池総合公園で、「第3回CHIBA Jr TRAIL RUN」が行われ、未就学児から保護者まで、約250人がトレイルラン(野山を走り回る)レースを楽しみました。

約250人が参加
約250人が参加

主催は、2013~15年日本代表のトレイルランナーで今年も世界選手権を目指している宮地藤雄さんが代表を務めるFUJIO PROJECT。

トレイルランニングは、子ども時代に体験することで、バランス能力の養成、反射神経の開発、瞬発力、持久力、また自立心、自主性、自己解決能力の向上などに効果的で、将来どのスポーツにも役立つこと、何より自然に親しむ楽しい経験ができること、また、山に入る際のマナー「挨拶」や「譲り合いの精神」が学べることなどから、宮地さんは選手生活のかたわら、各地で大会を通じて、その楽しさを広めています。

DSC_8166 開会式でも子どもたちに「3つのことを守ってください。坂田ヶ池公園のコースは、他の人たちも使っています。すれ違うときには『こんにちは』とあいさつしてください。要所要所にはスタッフがいますが、進路を示す矢印を自分で探してください。ころんじゃったとか困っている人がいたら声をかけて、近くの大人に言ってください。『自分がされたらうれしいことをする。されたら嫌なことはしない』でいきましょう!」と説明しました。

レースは、未就学児、小学1~3年、4~6年、中学生・保護者の部に分かれて行われました。
コースは、公園内のアップダウンを使った約2.5㎞(未就学児はショートカットあり)で、ゴール直前が100数十mの坂というタフなものでしたが、小さい子たちも立派に走りきりました。

大会オフィシャルカメラマン撮影の写真をお借りしました。

未就学児は保護者と一緒に♪
未就学児は保護者と一緒に♪

★未就学児の部ギャラリー

 

★小学1~3年の部ギャラリー

★小学4~6年の部ギャラリー

 

レース後は、成田在住の100m元日本代表・菅野優太さんによる「かけっこ教室」。
速く走るための姿勢、腕の振り方、手の握り方などが、未就学児にも分かりやすい言葉と実技で指導され、子どもたちの笑顔がはじけていました。

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また、「山の神」ならぬ「坂の神」を決める坂ダッシュ選手権も行われました。
保護者の部には、100m元千葉県高校チャンピオンの久保木裕也さんも参加、余裕の走りを見せていました♪

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陸上クラブ「アイマキッズ」から参加し、お子さん2人が3位、お父さんも「坂の神」になったご家族は、「トレイルランは、なかなかないので、出られてよかったです。楽しかった」と、子どもたちも笑顔でした。
ほかにも、会場を後にしながら、「楽しかったです」「また来年も来ます」とスタッフに声をかける参加者の姿が、多く見られました。

宮地さんは「子どもたちにはいろいろな経験をさせてあげたいので、かけっこ教室や坂ダッシュも組み合わせました。ここから未来のランナーが出たら最高ですね」と、情熱的に語ってくれました。

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。