岩手からも参戦! 38チームが戦った 第15回タニカップペタンク大会

9月13日、成田市下方のタニペタンクコートで、タニカップペタンク大会が行われました。
今大会は、成田市ペタンク協会設立の年に始まった大会で、今年で15回を数えます。

タニペタンクコートは、20面が取れる県内最大のコート。普段は駐車場として使用されていますが、まかれているのが日本で唯一というワインの瓶を砕いたガラスで、フランス発祥のペタンクとの縁を感じるコートです。

この日は、成田市のみならず、大網白里市など県内遠方、東京、埼玉、岩手や新潟からもチームが来成し、38チームが戦いました。

10グループに分かれて予選リーグを行い、16チームが決勝トーナメントに進みました。
エリア勢は成田市から5チーム、芝山町から1チームが出場しましたが、決勝トーナメントに進んだのは、「成田ねんりん」チームのみとなり、予選リーグ敗退チームは、ふれあい大会リーグ戦を楽しみました。

ペタンクは11点先取で勝利となります。
「成田ねんりん」は、決勝トーナメント1回戦、柏のチームに先行されながらも8点まで追いつきましたが、残念ながら敗退してしまいました。
出場選手最高齢の88歳、成田市ペタンク協会会長の日暮淑さんは、「8点まで追いついたんだけど・・・」と悔しさを隠しませんでした。
日暮さんは、ペタンクの魅力を、「ビュット(目標球)に寄るのがおもしろい」と話します。
味方の球を押して近づける、相手球を弾き飛ばす、ビュットを移動させる、など戦術があり、1球で局面が変わる意外性がおもしろいスポーツです。
「成田ねんりん」は、メンバー3人で役割を決め、試合に臨んでいます。
日暮さんの担当は「1球目の寄せ」だそうです。

4位までの賞品は、「栗ご飯を炊いてください」と、スポンサーから提供された新米と栗。農産物をもらえるジャンケン大会などもあり、会場は最後まで、なごやかな雰囲気に包まれていました。

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おいもをかけてジャンケンポン!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。