ジュニアファイブ男子 関東大会優勝報告会!

※保護者の方からいただいた写真を追加しました。

7月28日~30日に埼玉県で開催された「第36回関東ブロック競技別交流大会ミニバスケットボール」で、見事に優勝を飾った成田市スポーツ少年団所属「ジュニアファイブ」男子が、8月28日、優勝報告のため成田市役所を訪れました。

ジュニアファイブ男子は、6月に67チームが参加して行われた県大会で優勝。
千葉県代表として1枚しかない関東大会への切符を手に入れ、山梨・群馬・茨城・神奈川・東京・栃木・埼玉の代表が集う今大会で頂点に立ちました。


ジュニアファイブの関東大会戦績は次の通り。
《予選リーグ》
67―36池田(山梨代表)/47―32宗岡(埼玉A代表)
《決勝リーグ》
45―39清原ロケッツ(栃木代表)/54―28弥生第二(東京代表)

【3年ぶり2度目の優勝】

ジュニアファイブは昭和57年発足。
歴史のある強豪チームとして名を馳せていますが、昨年は県大会準優勝で関東大会には出場できませんでした。
一昨年は関東大会3位。
その前年は、関東大会優勝なので、今年は3年ぶり2度目の優勝となりました。

来所したのは平良清忠千葉県スポーツ少年団副本部長、川﨑利三ジュニアファイブ代表指導者・監督、新井明美ジュニアファイブ顧問と、平井琉斗・諏訪航平・小林直貴・原凛太朗・押田琉聖・長谷川櫂音・渡部春斗・古手裕海(以上6年生)・崎元颯・大野連太郎・戸村優太・新見隼人・久保田琉生(以上5年生)の各選手。
平良氏は「高い指導力を持つ監督、それについていった選手たち」と、チームの勝因を紹介しました。

小泉一成成田市長は「自分が子どもの時より雲泥のミニバスケットの技術の高さに驚いています。高いレベルの中で苦労を乗り越えての金メダルに心から拍手を送ります。将来は成田国際空港のジェット機にあやかって名前が付けられたBリーグの『千葉ジェッツ』に入団して活躍してください」、
成田市スポーツ少年団本部長として、優勝後すぐに連絡を受けたという伊藤竹夫成田市議会議長は「県大会はダントツで関東も優勝、勝ち続けるのは大変なこと。強いチームは保護者のみなさんが良い雰囲気を作って、子どもたちがのびのびとやっている、総合力でこの結果になっていると感じます。ケガをしないことも良い選手の条件。これからも優勝におごることなく、監督の指導のもと、すべての大会の優勝を目指してください」と、ともに喜びの笑顔で選手の健闘を称え、今後にも期待しました。

平井キャプテンは「目標としていた関東大会で優勝したことを嬉しく思います。監督、顧問の新井さん、保護者のみなさんに感謝し、これからも頑張ります」と答えました。

 

小泉市長が「『願いが叶うなり』のうなりくんのストラップです」と選手1人ひとりに手渡しました。

なんと、ユニフォームには「バスケットうなりくん」が!
うなりくんは、すでに選手と一緒に戦って、願いを叶えていたんですね♪

 

【年間100以上の練習試合】

今年のチームは、「関東大会優勝が目標」という意識付けが出来ていたそうです。
毎週平日2日間の練習の他、土日はほとんど練習試合を組み、その数は年間100試合以上にのぼります。
「4・5・6番が主に得点を担いますが、マークされたりするので、それぞれが得意なところで勝負します。
固定メンバーは、日ごろから自分たちで話し合い、考え、反復練習をしています。
1人が強くてもダメで、全員で戦います。
試合には流れもあるので、切り替えもできないといけません。
監督は相手を見て選手に伝えるだけ。
基本的にはキャプテンが指揮を執ります」という川﨑監督のチーム作りに、小泉市長も思わず大きくうなずいていました。

ジュニアファイブ男子の合言葉は「心は一つ」。
川﨑監督は「保護者・指導者・選手が三位一体となり、結果より、いつも通りにやれれば」とも、勝利の極意を話しました。

これからもジュニアファイブの活躍から目が離せません!

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。