成田市大正琴連盟創立35周年! 小泉成田市長 うなりくんを招き 盛大にお祝い♪

創立35周年を迎えた成田市大正琴連盟が、8月3日、記念の会を開催しました。

昭和59年に公民館主催事業として始まり、自主サークル活動に移行、平成7年に連盟化し、「一に健康、希望ある人生」をモットーに活動してきた同連盟。

パワフルな新井とみ子連盟長が率いるその活動は、成田市内にとどまらず、千葉県教育委員会主催事業「高齢者指導養成講座」「生涯学習インストラクター全国大会」「豊かなふるさとづくり全国フォーラム交流の集い」「㈳少年軟式野球国際交流協会日米交流ウエルカムパーティー」などにも出演、全国に活動の場を広げています。

その功績は、平成11年「さわやかハートちば推進協議会」優良推進団体表彰、平成24年、成田市より芸術文化・慰問活動等実践優良団体として感謝状授与、平成28年内閣府より「社会参加章」および「エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例」として、認められてきました。

連盟長の新井とみ子さんと、各サークル代表者のみなさんからお話を伺いました。

《成田市大正琴連盟・新井とみ子連盟長》
8月3日(木)11時から、成田市中央公民館の視聴覚室をお借りして、成田市大正琴連盟の発足・活動35周年を記念して、会員5サークルの平素の練習結果の発表と食事会を兼ねて、全員参加で開催いたしました。

成田市大正琴連盟は、現在39名の会員で構成されております。
年々高齢者が多くなってまいりましたので、会員のほとんどの方がどこかに病を持ち、自らも病院にかかりながらも元気に頑張っているところです。
昨年は、内閣府から「平成28年度社会参加章」エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加事例としての参加章・盾を受領しました。

 この日は、小泉市長、うなりくんもお招きし、盛大にお祝いし、お言葉もいただきました。
平山先生からは、表千家平山社中一同として、素晴らしいお花もいただきました。
さらに文団連の佐武さん、小山さんからもお花をいただきました。

大正琴連盟は、1つの目標を掲げ、頑張っています。
地域貢献(ボランティア活動)、老人ホーム等や日赤病院入院患者さんへの演奏慰問等を、設立時から現在に至るまで、引き続き定期的に行っているところです。
この6月には、茨城県稲敷市の介護老人ホームから慰問演奏の依頼があり、行ってまいりました。
県外施設への慰問は初めてで、送迎をしていただきました。
9月18日の敬老の日には、東町のザ・エディスターホテルで演奏させていただくことになっております。
これからも様々な紆余曲折はあるかもしれませんが、新たな気持ちでボランティア活動、文化振興を図ってまいり、ますます楽しい人生を、みんなで一緒に歩み続けられたらと考えております。

そのためにも、平素の練習努力がものをいいます。
35周年を記念し、「人と人とがつながる」を目指し、会員同士が健康に注意し、ボランティア活動をさらに続行させ、文化・芸術活動の振興に貢献していきたいと考えています。

《成田琴友会 木川あや子代表》
大正琴をはじめて30年近くになります。
平均年齢80歳を過ぎました。
文団連の春の発表会、文化祭等、活動するための移動の足がむずかしくなり、中央公民館の月1回の教室で、年に1曲程度、新しい曲にチャレンジしています。
時々、家でひとり、大正琴を出して復習しながら、年を取ってもいつまでも大正琴を楽しんでいこうと思っています。

《田町琴友会 青栁孟子代表》
このたびは、35周年を迎えられ、誠におめでとうございます。
新井先生はじめ、大勢の皆様に何かとお世話になり、ここまで進んでくることが出来、感謝いたします。
これからも健康で、皆様と楽しく明るく過ごしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

《さくら琴友会 延原幸子代表》
さくら琴友会(会員6名)は、今年で発足7年目を迎えました。
新井先生の元気パワーや、先輩の皆さんに温かく見守られながら、発表会やボランティア活動に参加できていることに感謝しています。
また、昨年発足した「はづき会」「あやめ会」の皆さんから刺激を受け、気を引き締めています。
新井先生のモットー「サークル活動は楽しく!」を胸に刻んで、次の40周年に向かって歩んでいきたいと思います。

《はづき琴友会 斉藤智恵子代表》
今年は大正琴発祥105年になるそうです。
そして成田大正琴連盟は35周年。
このことから新井先生は、大正琴の普及伝承の歴史の、実に3分の1もの期間を担い、作り上げてこられたことになります。
『成田の大正琴レジェンド Mrs.ARAI』
もちろん、現役続行中です。
これまでの先生のご苦労の上に、今、私たちが学ぶ機会をいただいています。
感謝です。

《あやめ会 椿くに子代表》
大正琴連盟35周年記念、おめでとうございます。
琴友会というすばらしい会に入会できたこと、誇りに思います。
私たちは、ぼけ防止対策の一環として、大正琴を始めました。
まだ始めたばかりで、平均年齢78歳の1年生ですが、これからもみんなで頑張りますので、よろしくお願いします。

[成田市大正琴連盟 会員](敬称略)
新井とみ子 延原幸子 青栁孟子 石井ヨシ 石毛照子 鎌形善枝 木川あや子 須藤光子 徳田伸子 宮本澄子 澤辺茂子 高柳清江 織田道子 横田武穂 新井正直 佐武博方 稲田啓子 久保田なほ 斉藤智恵子 岩本和子 石井知香代 金田敬子 小谷啓子 鈴木れい子 田中静子 中台朱美 中野朱実 宮田文子 村中妙子 椿くに子 下田民子 畦蒜しず江 板橋セツ 一鍬田静子 菅澤君子 小田庸子 飯嶋さつき 斉藤美和子 河村敏子

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。