本日もライブ開催!成田出身「BOYS END SWING GIRL」セカンドアルバム発売記念 成田凱旋ライブ♪

成田出身のロックバンド「BOYS END SWING GIRL」(ボーイズ エンド スイング ガール)が、4月30日、ユアエルム成田で、セカンドアルバム『TRANCE』(トランス)発売記念の凱旋初ライブを行いました。

午後1時からと3時からのライブには、延べ約400人が来場。
ロックバンドとしては異例の集客となりました。

八街市から聴きに来たという女性は「CDショップで『キープ・オン・ローリング』を聴いて、今まで聴いてきたバンドより爽やかさがあるなあと、曲が好きになり、ファンになりました」と、話してくれました。

サイン会にも長蛇の列♪

【成田での初ライブは?】

2回のライブ終了後、メンバーに話をうかがいました。
4人とも成田での初ライブに、まず「楽しかった!」というストレートな言葉が出ました♪

《冨塚大地》(リーダー・ボーカル&ギター)
「前日まで人が集まってくれるか不安でしたが、たくさんの人が来てくれて、ホッと一安心。
東京まで来られない人が、いっぱい来てくれました。
今回のアルバムのリード曲『旅人』を書くきっかけになった友人も来てくれた。
知り合いがたくさんいるという普段と違う空気、成田でしか味わえない気持ちを味わえました。
ショッピングセンターでしか出会えないお客さんとも出会えた。
今日は本当に楽しかった」

《白澤直人》(ベース)
「友人、先生、いっぱい来ていただきました。
応援していただいていることが、目に見えて分かって嬉しかった」

《鍔本隼》(ギター)
「思った以上の人が来てくれてビックリ。
来るって聞いてなかった友人や、昔を知ってる親戚も来てくれて、ちょっと恥ずかしかった」

《飯村昇平》(ドラム)
「ショッピングセンターなので、ライブハウスのような演奏はできないというシバリの中での演奏、全方向から見られるという景色も初で、楽しめました。
大勢来てくれて良かった。
僕だけ成田出身ではない(東京都綾瀬出身なので)ので、うらやましい。
自分も地元でやりたいです(笑)」

大勢のお客様が来てくれて楽しかった!

 今回、聴き逃した方は、本日午後1時~・3時~、イオンモール成田でもミニライブが行われます!


イオンモール成田のミニライブ、終了しました~♪
一ファンとして観に行ってきました♪
各回、会場のフロアとステージを見下ろせる2階には、びっしりのお客様が!
2回とも全部同じ曲ではなかったので、2枚のアルバムからたくさん聴けて良かったです♪
冨塚ボイスの高音がさえわたり、各パートのちょこっとソロも聴けました♪
美しいメロディーと繊細な歌詞のバラードに聴き入るお客様の表情が印象的でした。
成田で聴くと特別な、「ただいま」「おかえり」の言葉がしみる『風の吹く場所へ』がアコギで歌われた時には、鳥肌・・・。
トークには、成田のライブならではの学校名なども登場し、アットホームな雰囲気は最高潮!
サイン会には、今日も長蛇の列が出来ていました。
今回の成田ライブに来てくれたみなさんが、将来自慢できるようなバンドになります、の宣言に期待大です!

5月10日は大阪、12日は名古屋、20日は渋谷で、『TRANCE』ツアーを行います♪


【セカンドアルバムでBESGらしさが進化】

「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんにも届けたい」というポリシーで、「全年齢対象」を目指すロック&ポピュラーバンド「ボーイズ・エンド・スイング・ガール」。
セカンドアルバム『トランス』(進化の意)では、より「ボーイズらしさが明確になった」とメンバー全員が語ります。

作詞・作曲も担当する冨塚さんは「前作はフレッシュ、今作は深みを出したいと、詩もサウンドもテンポも、より全年齢対象を意識しました。
江戸時代の幼馴染の淡い恋を描いた『或る恋文』は、上の世代の方に人気。
メンバーにピアノはいませんが、より多くの方に届くよう、レコーディングではピアノも入れました。
前アルバムは出来事中心の歌が多かったですが、今アルバムは、テーマを先に決めて創りました。
自分1人の歌じゃない、いろんな世界、誰かのために、そんな思いで創りました」と、言葉をかみしめました。

ドラムの飯村さんは「前作は自主レーベル、今作は会社に所属してのリリースで、自分たちの思いだけではない難しいこともあるけど、いろいろな人に関わってもらって、自分たちだけでは出来なかったことができて、ボーイズらしさがより明確になりました。
メンバー4人の意見が別れても、マネージャーさんが調整役をしてくれて、方向性がまとまりやすくなりました。
大地は絶対に売れる人間。足を引っ張らないようにしないと・・・。
サードアルバムでも曲げたくないのは、全員が自信を持って納得できるものにしたいということです」と、すでに動き出している次作への想いも語りました。

ベースの白澤さんは、「会社に所属して『ちゃんとしなきゃ』と、人前に出る自覚ができました。
歌の持っている力、エネルギーが、前より聴いている人に届きやすくなったと感じています。どんな会場でもお客様に歌が届けばいい。以前は自分の演奏をカッコよく弾こうと考えてた。今作は、自分も歌も引き立たせようと録音しました。もっと上手くならないと・・・」と、お客様に歌を届けることへの想いを力説しました。

ギターの鍔本さんは「いろいろな人が関わってくれるので、一生懸命やらなきゃと思います。
サードアルバムは、より豪華なサウンドに、アマチュア感のない、よりプロっぽいCDにできたらいい。
大きな会場で、幅広い大勢の方に歌を届けられるようになりたい」と、さらなる全年齢対象バンドを目指す決意を話しました。

小学校時代、成田のサッカーチームで共にボールを追いかけた冨塚さんと白澤さん。
成田国際高校で再会して、冨塚さんのクラスメイト鍔本さんを誘い、BESGを結成。
白澤さんが、大学のサークルで「いちばんドラムが上手かった」飯村さんに声をかけ、今のBESGとなりました。
個性様々な4人で目指す「全年齢対象バンド」。
今後の化学反応が楽しみです。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。