【おみせはっけん】 手打蕎麦なめき

「美味しいよ♪」と、知り合いに教えてもらって訪ねた「手打蕎麦なめき」が、成田市美郷台から南平台に移転しました。

《新店舗》
成田市南平台1169-17/0476(85)5770


 

やはり最初は基本でしょうと、でも寒かったので温かいかけそばをお願いしました。
出されたそば茶が、まず美味しい♪

【シンプルな蕎麦で真摯に勝負!】

店主は、前回紹介した中華そば「天好」の店主のご主人。
「蕎麦はシンプルですよね。蕎麦粉、醤油、鰹節・・・。余計なものは入らないし、打つところからすべて自分。蕎麦だけが美味しくても、つゆだけが美味しくてもダメで、バランスが大切」と話す、そのことがとてもよく分かる、真摯な仕事をされたお蕎麦だなあ、としみじみと味わいました。
ごまかしの効かない、直球勝負の美味しさです。

蕎麦粉は、「いろいろ試して自分がいちばん美味しいと感じた長野県安曇野産。田舎蕎麦、粗びき蕎麦は北海道産です。毎年、収穫具合が違うので、その時に良い蕎麦粉を使うこともあります」。

田舎そば。色が黒くて香りが強い太めのお蕎麦。
噛みごたえがあり、しっかり蕎麦の風味が味わえます。

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温

《蕎麦会席料理》

お蕎麦の美味しさと可能性を、とことん堪能できる「蕎麦会席料理」もあります♪
ヘルシーでちょっと珍しい蕎麦会席は、女子会や各種お集まりにもうってつけ♪
メニュー内容も相談に応じてくれます。
2名様以上、前日までにご予約下さい。

 

【美容効果を知ったら残せない! そば湯♪】

おススメをうかがうと「そば湯もぜひ召し上がってください」という意表を突く答え。
「特に女性には嬉しい美容効果がいっぱい! 飲まれないのはもったいないです!」と力説します。

蕎麦に含まれる、水溶性の豊富な栄養が溶け出したそば湯。

タンパク質は美肌のもと、ビタミンB1・B2は疲労回復はもちろんのこと、細胞再生に関わる栄養素なので肌、髪の粘膜を強化します。
ルチンは蕎麦特有のポリフェノールで老化を防ぐ美容の元、血流を良くするので冷え性改善にも役立ちます。
コリンには肝臓に脂肪を付きにくくする効果があり、脂質の代謝を促すのでダイエット効果も♪
カリウムは体内の水分を排出するので、むくみに効きます。

食物繊維は、話題の腸内環境を整え、便秘を解消、デトックスとダイエット効果により、肌の新陳代謝を活性化します。

こんなにたくさんの美容に良い栄養素が含まれるドリンクは、他にないかも!?

お蕎麦に自信がなければ、こんなにそば湯を薦められませんよね♪

温かいお蕎麦を注文された時も、リクエストすればいただけます。
ちょこっと、つゆをつけてくれる心配りに感激♪

店主は「毎日飲んでいますが、血液サラサラ、胃腸にもすごくいいですよ。
蕎麦焼酎のそば湯割りは、翌朝が全然違います。夜もいらしてください」とも話します。
一品料理もいろいろあるので、夜も楽しめますね。

 

【しっかり基本の上の アレンジ蕎麦も】

「邪道なんですけど『こんな食べ方もあるんじゃない?』」と、蕎麦の可能性に遊び心でチャレンジしたメニューもあります♪
女性に嬉しい、明太クリーム、ペペロンチーノ、カルボナーラ風、冷製トマト(夏季限定)の「そばパスタ」。

そばパスタ膳(カルボナーラ風) お蕎麦とは思えない! たまご(レッドクイーン)が濃厚♪ ソースが美味しい♪ ヘルシー♪
そばパスタ膳(カルボナーラ風) お蕎麦とは思えない! たまご(レッドクイーン)が濃厚♪ ソースが美味しい♪ ヘルシー♪

 

月替わりの「今月のおすすめ」。

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2006年の開店以来、チャレンジし続けているので、考案したメニューは数え切れません。
「アイディアは、むしろお客様からいただきます。
和・洋・中、料理のジャンルにこだわらず、『こんなの食べたよ』と教えていただくと、試作してみます。
上手くいかなくて、ボツになったものもたくさんありますけど」。
「こんなお蕎麦食べたい」と思ったら、店主に言ってみると、あなたのメニューが「今月のおすすめ」になるかも!

【メニューにあふれる蕎麦LOVE】

テーブルについたら、まずはメニューをじっくり見てみて。
料理やおもてなしに関しての、なめきの姿勢が書かれていて、蕎麦LOVEと誠意があふれています。

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説明2

蕎麦屋ならではの甘味も魅力。

蕎麦から甘味にいたるまで、どれも全力投球のなめき。
店主の妥協のない姿勢は、どのメニューをいただいても伝わると思います♪
ぜひ一度お出かけください。
お子様連れも安心ですよ♪

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▽11時30分~14時30分/17時30分~21時30分(L.O21時) 木曜定休

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。