子育て奮闘中!のママが「子どもと一緒に読みたい本」「本当に子どもにうけた楽しい絵本」を紹介します。
★『ノンタンおしっこしーしー』 (キヨノサチコ作/偕成社)
2~3才のお子さんをお持ちの皆さん「トイレトレーニング」してますか~?
「来年春の入園までにオムツを外したい…。でも冬は大変だから、寒くなる前に・・・」と思ってる親御さんも多いと思います。
我が家の娘2才9ヶ月も絶賛トレーニング中。
毎日おまるに座っては「ノンタンおしっこしーしー」を一緒に読んでいます。
数あるトイレトレーニング絵本の中からこの一冊を選んだのは、「言葉のリズム感がよく、楽しくページをめくれそうだったから」。
内容は「しーしーしーなんのおと?」とノンタンが聞くと、次々動物が現れて、おまるやトイレに座るというシンプルなもの。
中には赤ちゃん豚がおむつでおしっこをするページもあり、なんとなく「オムツは赤ちゃんのもの」というイメージもできます。
そして昔から子どもの心をつかんで離さないノンタンの力は偉大です。
「ノンタンかわいい♪」と、すっかり娘もノンタンファンになりました。親としてはノンタン様様です。
というと、とってもスムーズにトイレトレーニングが進んでいるかのようですが、ここまでくるには長い道のりがありました。
始めは「おしっこが出る感覚」が分からず、とりあえずおまるに座ってみるものの「ポカーン」としているだけ。
絵本を楽しく読んでおしまいです。
そこで、お昼寝の後や朝起きた時に、オムツが濡れていないのを見計らって座らせることに。
ぼんやりしているうちにおしっこが出て、びっくりしたようでした。
それからは頃合を見計らって、一日に何度もトイレに誘い、できたり、できなかったり、おむつをはかせたとたんに出たり…。
そうして最近ようやく「トイレいく」と自分から言うようになったところです。
外出時に、家と違うトイレを使ったり、うんちもできるようになったりと、まだまだ道のりは長そうですが、「来年は一緒にプールに行けるぞ!」と楽しみにしているこの頃です。(M)