富里中が2連覇! 中学サッカー「若獅子杯」

成田市・富里市・栄町の14中学校がしのぎを削った「平成27年度成田市文化祭大会『若獅子旗杯』サッカー大会」は、11月3日、中台運動公園球技場で準決勝・決勝が行われ、富里中学校が2連覇を果たしました。

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【予選】
《A》(リーグ戦)
富里3―0公津の杜/富里2―0栄/栄2―1公津の杜
《B》(トーナメント戦)
成田3―0成田付属/吾妻3―0下総/吾妻2―1成田
《C》(リーグ戦)
富里南3―0遠山/富里南1―1富里北/富里北6―1遠山
《D》(トーナメント戦)
西3―0中台/玉造2―0大栄/玉造2―0西

《準決勝》富里2―0富里北/玉造0(PK3―2)0吾妻

決勝戦は、準決勝で富里北中を2―0で破った富里中と、吾妻中とのPK戦をものにした玉造中の戦いとなりました。

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前半は、鍛えこまれた富里が優勢に試合を進めます。
11分、コーナーキックに上手くあわせた富里が先制。

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16分には玉造がフリーキックのチャンスを得ますが、生かせません。
20分、センタリングから富里が2得点目、さらに22分にはゴール前の混戦から押し込んで3点目をあげます。
しかし、玉造もまったくあきらめません。
前半終了間際、再びフリーキックを得ると、ゴールキーパーがファンブルした球を押し込み、1点を返します。

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後半、戦いはさらに激しいぶつかり合いとなりました。
もう1点も失いたくない玉造は、身体を張るディフェンスと、キーパーの意地のセーブで、再三のピンチを切り抜けながら、何度もゴールに迫ります。
しかし、富里のディフェンスも身体を張った守り、キーパーもスーパーセーブを見せ、ゴールネットを揺らすことができません。


後半、素晴らしい粘りを見せた玉造でしたが、最後までゴールを割ることが出来ず、得点が動くことのないまま、3―1で富里が若獅子杯を制しました。

富里の岡本真コーチは、「先月の郡新人戦で、佐倉東に2対0から逆転されて負けた悔しさが、1人ひとりのバネになりました。ここにきて、選手20名が同じ目標に向けてトレーニングを積んだ結果です。今日は、全員で目指している、人もボールも動くポゼッションサッカーを表現できました」と話してくれました。

《決勝》富里3―1玉造

準優勝:玉造中学校
準優勝:玉造中学校

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。